ウィッグ選びは難しい

2021/07/11

ウィッグ 乳がん


乳がんの治療として術前に抗がん剤をやることになって、私のウィッグ選びがはじまりました。

抗がん剤をやることになったという記事はこちら。

乳がんの治療方針が決まった

告知から一カ月、また乳腺外科の診察を受けてきました。 そこで、今後の治療方針が決まったので、その内容を記録します...

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まだウィッグを手に入れてはいないのですが、だいたい決まったのでここまでの記事を書きたいと思います。

ウィッグ探しスタート

抗がん剤をやると決まって、看護師さんからウィッグの説明を受けました。

抗がん剤をはじめて2週間程度で髪の毛が抜けるらしいです。

もちろん、抗がん剤がはじまってからウィッグを探したのでは遅いです。
はじまる頃には、サイズ調整をして入手するだけ、になるようにと言われました。

この時点で抗がん剤の治療は4週間後にスタートなのが決まっていました。

なのでこの診察の日からウィッグ探しがスタート。

病院で抗がん剤をやる人が向けの脱毛ケアなどの記載があるパンフレットと、ありったけのウィッグメーカーのパンフレットをもらってきました。

パンフレットで混乱

帰ってきて、貰ってきたパンフレットに目を通すんですが、量が多くて混乱してきます。
おぼえた情報がどのメーカーのものかわからなくなる。
テーブルに盛大に並べながら見比べました。

価格帯も本当に様々。

なんとなく、お高いものの方が自然に見える気もします。

メーカーによってアフターケアも違います。

なんにせよ、何が正解かわからない

予約が取れない

もうわからないからとりあえず行ってみよう!となりました。

あまりにもお高いものには手を出せないので、ある程度現実的な価格帯のサロンにお問い合わせ。

ところが、予約が取れない

ウィッグ探しで会社を休むことはしたくなかったので、必然的に休日か、検査の日の夕方になります。
これがけっこうなハードルに。

お手頃価格で見てみたかったサロンは今月中予約がいっぱい。
抗がん剤のスタートが月末なので、ここは間に合いません。
選択肢から消えました。

大手(みんなが聞いたことのあるようなところ)のサロンはお値段も張るのですが、とりあえず1箇所は見ることに。
土日は駄目でしたが、平日の夕方なら1箇所予約が取れました。

もう1箇所、本命のところは土日に予約がとれました。

働きながらウィッグを探す場合、土日に絞るとなかなか予約が取れません

さらに、行ってすぐにウィッグが手に入る訳ではありません。
カウンセリング、試着の後に取り寄せ、サイズ調整をして、やっと手に入る、なんてパターンもあります。

抗がん剤をはじめるまでに余裕がある人も、かなり早めに動き出した方が良いです。
いろんなサロンを見たいならなおのこと。

私みたいにドタバタスケジュールで動く人は、即日動き出した方が良いです。

被ってみて思ったこと

いやいや、わかんない

確かにさわってみて、ネットや髪質の違いはなんとなくはわかる。
けど、はっきりと「全然違う!!」とはならない。

被っちゃうと、自分の毛が邪魔になって、ネットの感触とか全然わかんない。

あと、どう見ても自然に見えない

普段、真っ黒ショートヘアなんです。
なので、ショートヘア以外にすると自分の目が慣れてない。
茶髪なんてもっと慣れてない。

どうせウィッグを被るなら、普段やらない髪型にしようと思っているので、それは仕方ないと割り切ることにしました。
着けているうちに慣れてくれ、自分。


じゃあどういう観点でサロンやウィッグを選んだかっていうのは、長くなってきたのでこちらの記事で。

スリールでウィッグを決めました

いよいよ乳がんの術前抗がん剤治療も目前になりました。 抗がん剤の副作用で毛という毛が抜けてしまいます...

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この記事で言いたいことは、とにかくウィッグ探しは早く取り掛かれってことでした。


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