1月、入院前の診察記録

2022/02/05

乳がん

1月は本格的に手術に向けての診察でした。

といっても病院に行ったのは2回。

これまでも3週間に2回病院に行っていたので、なんだか一気に通院しなくなったような感覚です。

このブログ記事では、入院前1ヶ月の診察の内容を記録します。

手術4週間前

MRI(胸部)

他の検査は1日で済ませましたが、MRIだけは予約の都合別日でした。

検査がどんな感じかは以前レポートの記事を書いているので、そちらをご覧ください。

乳がんにおけるMRI初体験の記録

前回までの記事で、検査を受け、乳がんと宣告されるまでの様子を書きました。 今回は詳細にがんの様子を見るためにMRI検査を...

catssilvervine.blogspot.com

検査後、造影剤のアレルギー反応が軽く出たのか、喉のイガイガが気になりました。

血圧、血中酸素濃度を測って問題が無かったのと、イガイガ以外の症状が無かったのとでそのまま帰宅。

それ以上の症状はありませんでした。

手術3週間前

MRI以外の検査は、この日に一気にやりました。

採血&採尿

採尿があると知らず、ほとんど水分を取らずに病院に行ってたしまったので、けっこうギリギリの量しか出ませんでした。

朝イチの尿でなくても良いようですが、水分はしっかり取ったほうが良いと思います。

心電図

普通の心電図検査でした。

レントゲン

胸部のみ。

顔まわりのピアスは外さなくてOKでした。

胸のエコー

普段どおりの超音波検査でした。

乳腺外科の診察

手術に向けて、主治医に体調の確認をしてもらいました。

採血・採尿・心電図・レントゲンは異常なし。

抗がん剤はちゃんと効いていたようで、がんは小さくなっていました。

エコーで右胸のなにかのサイズを測っているのが気になって聞いたところ、右には良性のしこりがあるようです。

悪性のものではなかったので安心しました。

ここまでで特に問題がなかったので、手術日は予定していた日で確定。

いよいよ、です。

手術にともなって同意書をいろいろ書かされます。

先の話ではありますが、病理検査の結果が出るのは手術からだいたい1ヶ月後だそうです。

退院後、病理の結果が出るまでやることは特にないので、ゆったりリハビリに励むことになりそう。

主治医の診察の内容はこんな感じでした。

入院説明①

総合受付みたいなところで、入院についての説明を受けました。

といっても、最低限のところだけ口頭で説明されて、あとはパンフレットを読んできてください、という感じ。

部屋の希望は聞かれたので差額ベッド代がいらない大部屋を希望しましたが、希望通りにならない可能性もあるとのこと。

こればっかりは祈るしかありません。

麻酔科

薬剤師さん、看護師さん、麻酔科の先生と面談をします。

今服用している薬の確認だったり、麻酔に関する副作用や当日の手術の流れについて説明がありました。

口腔外科

麻酔を受けるにあたって、歯のグラつきや、虫歯がないかの確認をされます。

呼吸を保つための管を入れられるのですが、その時に歯のぐらつきがあると、かけたり抜けたりすることがあるようです。

私の場合は小さい虫歯がありましたが麻酔を受けるうえでは問題なし。

これは乳がんの治療が落ち着いてから近所の歯医者で治療することになりそうです。

入院説明②

先に受けた説明は入院する人全般に向けた内容のものでしたが、今度は乳腺外科の看護師さんから、乳房切除手術に特化した内容の説明です。

具体的には、当日用意するバンドやブラジャー・パンツについてや、入院中の生活についての説明でした。

ここまでで丸1日かかりました。

普段から待ち時間が長い病院なので覚悟はしていましたが、病院の中での移動距離が長かったのもあり、さすがに疲れましたね。

私の場合は仕事を休みたくなかったのと、通院に時間がかかるのとで1日で一気に検査を済ませましたが、もちろん日を分けることも可能です。

ご自身の体力と相談で良いと思います。

1日で検査を終えて問題もなかったので、次に病院に行くのは手術前日のPCR検査。

それまでは小休止といったところでしょうか。

とはいえ、手術に向けての準備やらなんやら、やらなければならないことはいろいろあります。

仕事もしながらの準備なので、計画的に進めなければならないですね。


Twitter → @777_Kanata

QooQ