抗がん剤ドセタキセル1クール13~16日目副作用レポート

2021/08/16

ドセタキセル 抗がん剤 乳がん


乳がんの治療としてドセタキセルという抗がん剤を3週間に1度、点滴で投与されることになりました。
全部で4回、点滴をするのですが、最初のクールは丁寧に副作用のレポートを残していきたいと思います。

前回、9~12日目のレポートはこちら。

抗がん剤ドセタキセル1クール9~12日目副作用レポート

乳がんの治療として ドセタキセル という抗がん剤を3週間に1度、点滴で投与されることになりました...

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Twitterにはリアルタイムでの記録を残しています。
ブログでは、それに補足を付けていく形で書いていきます。

○クール×日目

基本的な日数の呼び方について。

抗がん剤の点滴を打った回数が○クール
1回目の点滴のあとであれば1クール、2回目であれば2クールです。

人によって、何クールやるのかは変わってきます。
私の場合、ドセタキセルは4クールの予定です。

○クールの初日(点滴当日)から数えて、何日目かが×日目

私の場合は3週間に1回の点滴なので、1クール21日目の翌日が2クール1日目になります。

それを踏まえて、記録を見ていきます。

1クール13日目

日中は普通に働いていました。
前の週まであった怠さはほとんど気にならない程度に落ち着いています。

脱毛については、抜ける毛の量がピークに入りました。
頭を洗っていると、触る度に手にゴッソリ髪の毛が付きます。
あっという間に排水溝に貼ってあるシールの上を髪の毛が塞ぎます。

ドライヤーをかけても抜けた毛が飛んでまわりが毛だらけに。

私はそこまで悲しまなかったですが、なかなかにショッキングな光景でした。

1クール14日目

しばらく症状が出たら飲む系の薬は飲んでいなかったのですが、体調は安定。
味覚も違和感を感じることも無く、排便についてもいつも通り(やや軟便)。

やはりメインの副作用は脱毛。

ヘアキャップを被って生活していても、床や枕元は毛だらけ。

シャワーの前に排水溝に流れる髪を減らせないかと、新聞紙を広げてその上で手ぐしで髪を払ったのですが永遠に出てきます。
しかもしっかり払ったのにその後のシャワーでゴッソリ抜けます。
無駄な努力でした。

この時点で髪の毛はスカスカで頭皮がばっちり見える状態になりました。

1クール15日目

とにかくどんどん毛が抜けます。
外出とシャワーを浴びている時以外はヘアキャップ必須です。

出かける用事があったのでついにウィッグデビュー。
自分ではやや長めの髪型にまだ慣れておらず、自然に見えているのかドキドキでした。

1クール16日目

相変わらず髪の毛はワサワサ抜けていきますが、数日保っていたピークの量よりは抜ける量が控えめ。
それでもまだ、自分の周りは毛だらけになります。

序盤にでていた湿疹は、新しいものはできないものの、なんとなく跡になりそうな気配。
身体の保湿をサボりがちだったので、そのせいだと思います。
今からでもがんばらないと。

この日あたりから夏なのに長雨に突入。
もともと双極性障害なのもあって天候や気圧の変化には弱いのですが、その影響を思い切り受けていました。
抗がん剤の副作用との切り分けはできていませんが、今後もハッキリとしなさそうです。


16日目まではこんな感じでした。
ひたすら脱毛、な4日間。

17日目からはこちらの記事にレポートを書きます。
是非見てください。

抗がん剤ドセタキセル1クール17~21日目副作用レポート

乳がんの治療として ドセタキセル という抗がん剤を3週間に1度、点滴で投与されることになりました...

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