乳がんの治療としてドセタキセルという抗がん剤を3週間に1度、点滴で投与されることになりました。
全部で4回、点滴をするのですが、最初のクールは丁寧に副作用のレポートを残していきたいと思います。
前回、5～8日目のレポートはこちら。
乳がんの治療として ドセタキセル という抗がん剤を3週間に1度、点滴で投与されることになりました...
Twitterにはリアルタイムでの記録を残しています。
ブログでは、それに補足を付けていく形で書いていきます。
○クール×日目
基本的な日数の呼び方について。
抗がん剤の点滴を打った回数が○クール。
1回目の点滴のあとであれば1クール、2回目であれば2クールです。
人によって、何クールやるのかは変わってきます。
私の場合、ドセタキセルは4クールの予定です。
○クールの初日（点滴当日）から数えて、何日目かが×日目。
私の場合は3週間に1回の点滴なので、1クール21日目の翌日が2クール1日目になります。
それを踏まえて、記録を見ていきます。
1クール9日目
ドセタキセル1クール9日目。頭皮のかゆみは落ち着いたけど膿でバリバリ…飲むヨーグルトが美味しくない。麦茶としょっぱいものはいける。なんとなく寒い。
— カナタ@乳がんサバイバー (@777_Kanata) August 6, 2021
頭皮の痒みはこの日はかなり落ち着いていました。
ビラノア錠のおかげかなと思います。
痒みは落ち着きましたが、寝ている間に掻いてしまっていたりした分、フケがでてしまって大変。
時々払いながら生活していました。
この日から味覚の変化を感じています。
今まで大好きだった飲むヨーグルトが全然おいしく感じられなくなりました。
苦いものがべったり残る感じがして不快。
そういえばゼリーの甘さも何か違和感があった気もします。
とはいえ、麦茶だったり、ご飯ものは特に問題なし。
普通に食事はできる状態です。
前から続いている寒気は引き続き継続しています。
1クール10日目
ドセタキセル1クール10日目。頭皮がまたちょっとかゆい。味覚は変化無し。そういえば眠りが浅いのが続いてる。痛みとかは今日は落ち着いてた。
— カナタ@乳がんサバイバー (@777_Kanata) August 7, 2021
たぶんビラノア錠を飲まなかったのですが、また頭皮がかゆい。
それでもビラノア錠を飲む前ほどではなく、夜も寝られる程度なので、一旦氷まくらで凌ぐことにしました。
味覚に関してはこの日は特に気になるものは無し。
眠りの浅さが気になっていますが、頭皮がかゆかった影響が大きかったと思います。
骨が軋むような痛みがでていたのは気にならなくなっていました。
1クール11日目
ドセタキセル1クール11日目。倦怠感軽め。外出しても大丈夫。頭皮はまた痒くなってきた。毛も抜けてきた？アイスコーヒーがいまいち。サッポロポテトの味が何が足りなかった。
— カナタ@乳がんサバイバー (@777_Kanata) August 8, 2021
ちょっと前までガッツリ出ていた倦怠感が、この日まででだいぶ軽くなってました。
近場ではありますが、外出しても以前のような疲労感は無く、特に問題なし。
頭皮の痒さは、前の日に比べてまた気になるくらいには増してました。
この日は、なんとなくパラパラと抜ける毛が普段より増えました。
少しずつですが、手で引っ張ったときに抜ける毛が多い。
味覚に関してですが、微糖のアイスコーヒーがなんとなく美味しくない。
また舌の奥の方がなんとなく苦かったです。
サッポロポテトのバーベキュー味を食べたら、なんとなく美味しい味が足りない。
ちょっと残念でした。
1クール12日目
ドセタキセル1クール12日目。昼間の気になる副作用は特になし。今日食べたものは平気。ちょっと眠かったくらい。夜からついに脱毛がはじまった。
— カナタ@乳がんサバイバー (@777_Kanata) August 9, 2021
倦怠感も収まって、この日はまずまず体調は良かったです。
昼間の眠気が多少気になりました。
休日だったので軽く昼寝をして対処しました。
味覚の変化は、この日に感じるものは特になし。
美味しくご飯が食べられました。
夜から本格的に脱毛がはじまりました。
まだ一度に抜ける毛の量が特別増えたわけではないですが、シャンプーを流すときに髪の毛が永遠に流れてきます。
終わりどころがわからなくなりました。
髪の毛が舞っても困るので、この日の夜からヘアキャップを被っての生活が始まりました。
12日目まではこんな感じでした。
この期間は、体調的には比較的安定していましたね。
13日目からのレポートはこちらをご覧ください。
乳がんの治療として ドセタキセル という抗がん剤を3週間に1度、点滴で投与されることになりました...
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