いよいよ本格的な乳がんの治療がはじまりました。
私は、手術の前に抗がん剤治療をすることになりました。
初日のレポートです。
治療の方針が決まったときの記事はこちら。
前日まで
特に注意することはありません。
しっかり食事と睡眠をとって、体調を整えましょう。
と言いつつ、興奮したのか、当日4時くらいから起きて寝てを繰り返していましたが…
あると便利なものは早めに用意しておいた方が良いです。
抗がん剤の副作用対策で使うものとか。
追々まとめたいと思います。
特にウィッグは、抗がん剤が始まる頃には手に入るようにしておきましょう。
当日
採血・問診
朝イチで採血でした。
看護師さんの問診を受けたのち、主治医の先生の診察です。
ここで、その日抗がん剤の点滴をやって良いか判断されます。
この日は初回ということもあり、励ましてもらいながらの診察でした。
抗がん剤ドセタキセル投与
病院にもよりますが点滴までしばらく待ちました。
暇つぶし道具必須。
抗がん剤の投与は点滴で行います。
今回は点滴用の椅子のところに案内されました。
ベッドに横になる場合もあるようです。
あらかじめ、弾性グローブと着圧ソックスを着用していました。
手足のしびれと爪へのダメージを減らすためです。
冷やすと良いとも聞きますが、点滴用の椅子の場合は、体勢的に冷やすものを当てるのが難しそうでした。
荷物も増えるので、とりあえず圧迫して対処します。
血管に針を刺されて、点滴スタート。
なんとなく腕がひんやりする気がします。
時間は、
吐き気止め→10分
抗がん剤(ドセタキセル)→60分+α
生理食塩水→10分
といわれてました。
実際は、なんだかんだ全部で120分くらいでした。
ここまで書いて、ドセタキセルという抗がん剤を使うと書いていなかったことに気が付きました。
また今度、副作用についても併せて紹介します。
途中途中、針を刺したところに痛みがないか、看護師さんに確認してもらいます。
アレルギー症状が出る場合もあるので、体調の変化は報告していくと良いと思います。
点滴中もなかなかに暇。
私はテーブルにスマホを置いて、片手でSNSを見たり、ブログを書いたりしていました。
針を刺してる方の腕を動かすのは、なんとなく怖い。
1日を通して待ち時間が長かったのもあり、暇つぶしにもバリエーションが欲しいと思いました。
点滴が終わったら身支度をして、お会計をして、この日の病院は終わりでした。
薬局
帰りに薬局に寄ったのですが、大量の薬を処方されました。
バッグが小さい方はエコバッグ必須です。
事前に説明されていたし、ほとんどが症状が出たときにだけ飲む薬です。
いざ目の前にすると量にびっくりしますが。
その後
この日は心療内科の通院日だったので、まさかの抗がん剤初日から病院の梯子でした。
意外と大丈夫でした。
胃が少しキュッとなる感覚がありましたが、大きな副作用は無し。
電車は座れそうだし、これぐらいの体調なら問題なく電車で帰れそうです。
タクシーを使おうとすると痛い距離だったので一安心。
寝るまでも特にこれといった副作用はでませんでした。
強いて言えば、少し喉と舌がピリピリしたような?
アレルギーかもとは思いましたが、翌日には引いていました。
そんな初日でした。
翌日からの副作用についてはこちらの記事にまとめています。
良かったら見てください。
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