2回目の採卵をしてきたので、そのレポートを書こうと思います。
1回目のレポートはこちら。
内容的には重複してるところもありますが、1回目と2回目とで違うところも多かったです。
特に準備については、1回目が緊急だったのもあって結構変わりました。
比べて見ていただければと思います。
前々日まで
また仕切り直しで卵巣を刺激する注射を打ちます。
1回目の採卵までは二の腕に打たれていましたが、2回目に向けては肩に打たれました。
どうやら濃ゆい注射になったため、筋肉注射になったらしいです。
これがけっこう痛い。
二の腕の時はジワーッと痛かったのが、肩だとギリギリ痛い。
衝撃もある痛さで、私はけっこう苦手でした。
この注射を前々日まで続けます。
採卵の日程自体は、採卵3日前の診察で決まっていました。
前日
本格的な仕込みが始まります。
どれもお家でやるものです。
まず空も明るくなるかくらいの早朝に起床。
点鼻薬と、注射をします。
お家でやるので、当然自己注射です。
やり方は事前に看護師さんに丁寧に教えてもらえます。
自分で自分のお腹に針を刺すので、ビビリながら。
でも、針自体はすごく細いので、ほとんど痛くありません。
時間をおいてもう一度点鼻。
注射と点鼻で、卵子を成熟させていきます。
そこから早起きして不足した睡眠を取り戻して、夕方から座薬です。
座薬も、決められた時間に入れていきます。
座薬で、成熟した卵子が排卵されないように抑えます。
当日
事前準備
早朝に座薬を入れるところからスタート。
前日よりはゆっくり起きれました。
食事は決められた時間までに済ませます。
他は飲食の制限はありません。
内診や施術があるので、下半身は着脱しやすい格好で病院に行きます。
事前の診察
内診で卵子の状態を確認して、問題が無ければ麻酔をされます。
前回とは違う種類の麻酔だったのか、塗られた直後はかなりヒリヒリして辛かったです。
しばらくしたら、そのヒリヒリはおさまりました。
姿勢を変えたらヒリヒリすることもあったので、空気に触れるとヒリヒリするのかもしれないです。
麻酔は注射をするタイプではなく、膣の表面に塗るタイプのもの。
ヒタヒタに塗られるので、ナプキンは必須です。
採卵の30分前に、痛み止めの座薬を入れるよう指示がありました。
効果や如何に。
採卵
前回同様、簡易的な手術室のようなところ(分娩室に近い?)に案内されます。
下半身だけ脱いで、台の上へ。
今回は針を刺す時の痛みも強めでした。
ブスッと針が刺さる痛みの後、そこからは内側からグリグリされるような鈍痛。
内側から物理的に攻撃してくる生理痛みたいな感じというか。
麻酔の違いや座薬による痛みの強さの変化はよくわかりませんでした。
局所麻酔もやってもらうんですが、それが無かったらと思うと恐ろしい。
下半身にはタオルケットをかけられて視界が塞がれ、特に何かを観察することはできませんでした。
心電図だけ見えましたが、痛みに耐えるのに必死で見るのを諦めました。
部屋の温度が高めだったのもあって、痛さに耐える変な汗で脚がびちょびちょになってました。
時間としては30分くらい。
今回は前回より採れた卵子の数が多いので、前回は20分くらいだったんだと思います。
痛い痛いつぶやいて、看護師さんに励まされながらの30分でした。
止血のガーゼを詰められて終了。
安静タイム
服を着たら、前回同様車椅子で産婦人科まで運んでもらいます。
そこから1時間くらいベッドで横になります。
生理痛のラスボスみたいな鈍痛がおさまることを祈りながら。
事後の診察
まずは内診で、卵巣の様子、不正な出血が無いかを見て、止血のガーゼを外してもらいます。
採れた卵子についてですが、今回6個でした。
この内5個は成熟していて確実に凍結できて、1個は少し様子を見て、凍結できそうならするそうです。
前回とあわせて8〜9個の卵子が凍結されることになりますが、確立的には、これで1人の子どもを授かれるでしょうってくらいらしいです。
私の場合は卵巣の腫れが見られたため、お薬を処方されました。
入院が必要なレベルの卵巣過剰刺激症候群という程ではないようですが、それらしい症状が出ないかは気をつけます。
卵巣の腫れが見られない場合でも、抗生物質は処方されます。
もう一度診察はありますが、たぶんそこまでヘビーじゃないはず。
お会計をして、薬局に寄って、この日は終わりです。
お疲れ様でした。
お家に帰ってからは昼寝をしながらお腹をいたわっていますが、まだ生理痛の中ボスくらいの痛みが残っています。
卵巣の腫れもあるから、しばらくはゴロゴロするかもと言われました。
けっこうしんどいので早く良くなってほしい…
2回やっての感想は、心構えはできるけど、痛いものは痛い。
我慢はできるけど、やらなくて良いならやりたくない。
なかなかに大変な一日でしたが、一旦終わって一安心。
卵子凍結に関する記事は、あと1、2個書こうと思います。
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