はじめの3カ月間の抗がん剤はドセタキセルを投与。
点滴は3週間に1度、計4回。
4クール、点滴4回目のサイクルを終えました。
ついにドセタキセル完走です!
4クール目で出てきた副作用について記録しておきます。
毎日の記録は、4クール目ではブログにまとめていません。
ただ、流れとしては1クール目と近いので、「ドセタキセル」ラベルからそちらの記事をご覧ください。
3クールの副作用まとめはこちらをご覧ください。
出た副作用について、それぞれ点滴を打って何日目に出たか、どういう症状だったかを書いていきます。
使いまわしの文章が多いけれどお許しください。
あくまで一例として見ていただければと。
アレルギー反応
点滴をした夕方頃から、喉のイガイガが気になりました。
その日のうちには収まって、生活には支障がでない程度の弱いもの。
強くアレルギー反応が出る人は、点滴中や直後には反応が出るようです。
口内炎
3日目から9日目にかけて。
喉の腫れが気になり、そのまま舌の側面や、噛んでしまいそうなあたりの違和感がありました。
今回もハチアズレ顆粒の味は拒否していたので、水で頑張ってうがいをしていました。
なんとか本格的な口内炎にはなりませんでしたが、危うい状態でした。
便秘
3,4日目は排便がありませんでした。
5日目にマグミット錠を飲んだら解消。
14日目にも便秘になりましたが、こちらは整腸剤だけで解消されました。
下痢
毎クールですが、便秘が解消された後は軟便・下痢傾向。
元々軟便傾向なので、100%副作用とは言い切れないのですが。
今回は整腸剤を処方してもらって服用していましたが、状況はかなり改善。
何度もトイレに駆け込むような日はかなり減りました。
相談してみるのは大事ですね。
湿疹
3クール目までは毎回出ていましたが、4クール目では出ませんでした。
関節痛
5日目から8日目にかけて。
腰や脚、背中あたりを中心に、骨がミシミシと軋むような、ズキズキするような痛み。
毎回後述の倦怠感も重なるのでけっこうしんどい期間です。
ひどい人だと歩けなくなってしまうようですが、そこまではいきませんでした。
毎クールですが、3日目にジーラスタという白血球の減少を抑える注射を打っています。
その副作用としても関節痛があるようなので、その影響も大きいようです。
倦怠感
3クールと同じく5日目から9日目にかけて。
とにかく気力が足りず、身体が重い。
こういう時は無理をしないで動かない方が良さそうです。
4クールでもやっぱり倦怠感が一番辛かったです。
生活に支障が出る。
4日目まで服用していたデカドロン錠が無くなると、倦怠感がでる人がある程度いるようですが、私は完全にそのパターンでした。
今回も不思議と9日目の夜くらいにスッと倦怠感は抜けていきました。
切り替わりがわかりやすいのが不思議。
味覚の変化
3クール同様ハチアズレ顆粒(うがい薬)の味は拒否。
14日目にポカリスエットを飲んだら味が苦かったです。
これは2クールでも同じでした。
脱毛
17日目あたりから、鼻毛がよく抜けるのが気になりました。
爪の変化
5日目から9日目にかけて、付け根のあたりが赤く腫れて痒くなりました。
頑張って保湿して、痒くて辛い時は保冷剤で冷やして我慢していました。
3クールで現れた白い横線や付け根の黒っぽさは残存。
大きく悪化することは無かったです。
しびれ
項目としては残しましたが、今回は気になることはありませんでした。
まとめ
4クール目もやっぱり辛かったのは関節痛と倦怠感でした。
とは言え、毎回そうではあったんだけど山は9日目まで。
しかも倦怠感をやり過ごすのにも慣れているところがあるので、メンタル面のダメージは少なかったです。
ドセタキセル全4クールの中で、1番副作用が軽かったのが4クール。
今回はより、「まあまあ元気だった」という印象で終えることができました。
すごくラッキーだったと思います。
もっともっと副作用に悩まされている方はかなり多いです。
あくまでこれくらいで済む人もいるんだくらいで、ご参考までに。
次回からは抗がん剤の種類が変わって、FECというものになります。
またレポートを書いていきます。
まず初日からのレポートはこちら。
是非見てみてくださいね。
乳がんの治療として前回まではドセタキセルという抗がん剤を投与されていましたが、今回からは FEC というものに変わりました...
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