はじめの3カ月間の抗がん剤はドセタキセルを投与されています。
点滴は3週間に1度、計4回を予定。
3クール、点滴3回目のサイクルを終えました。
3クール目で出てきた副作用について記録しておきます。
毎日の記録は、3クール目ではブログにまとめていません。
ただ、流れとしては1クール目と近いので、「ドセタキセル」ラベルからそちらの記事をご覧ください。
2クールの副作用まとめはこちらをご覧ください。
出た副作用について、それぞれ点滴を打って何日目に出たか、どういう症状だったかを書いていきます。
ここまで記録していて私は副作用が軽いことがわかっていますが、3クールはより軽かったような。
あくまで一例として見ていただければと。
アレルギー反応
点滴をした夕方頃から、喉のイガイガが気になりました。
2日目まで続きましたが、弱いもので、生活には支障がでない程度。
強くアレルギー反応が出る人は、点滴中や直後には反応が出るようです。
口内炎
3日目から8日目にかけて。
喉の腫れが気になり、そのまま舌の側面や、噛んでしまいそうなあたりの違和感がありました。
舌も白っぽい。
今回はハチアズレ顆粒の味がなんとなく嫌で、水で頑張ってうがいをしていました。
ラッキーだっただけだとは思いますが、本格的な口内炎にはなりませんでした。
便秘
3,4日目は排便がありませんでした。
翌朝にマグミット錠を飲んだらすんなり解消されました。
早めのお薬は大事。
下痢
便秘が解消された後は軟便・下痢が続きました。
元々軟便傾向なので、100%副作用とは言い切れないのですが。
良いのか悪いのかは分かりませんが、手持ちの整腸剤で対処していました。
あとは、単純に身体を冷やさないように温かい飲み物を取るようにしたり。
これはしないよりはマシ、くらいですね。
湿疹
2クールまでは頭皮の発疹が気になっていましたが、3クールでは腰のあたりの発疹がでました。
期間としては10日目あたりから。
痒みは無かったので、自然に引くのを待っていた感じでした。
関節痛
2クールより短めで6日目から8日目にかけて。
腰や脚、背中あたりを中心に、骨がミシミシと軋むような、ズキズキするような痛み。
毎回後述の倦怠感も重なるのでけっこうしんどい期間です。
ひどい人だと歩けなくなってしまうようですが、そこまではいきませんでした。
毎クールですが、3日目にジーラスタという白血球の減少を抑える注射を打っています。
その副作用としても関節痛があるようなので、その影響も大きいようです。
倦怠感
2クールと同じく5日目から9日目にかけて。
とにかく気力が足りず、身体が重い。
こういう時は無理をしないで動かない方が良さそうです。
3クールでも一番つらい副作用は倦怠感でした。
生活に支障が出る。
4日目まで服用していたデカドロン錠が無くなると、倦怠感がでる人がある程度いるようです。
今回も不思議と9日目の夜くらいにスッと倦怠感は抜けていきました。
切り替わりがわかりやすいのが不思議。
味覚の変化
何故か今まで許せていたハチアズレ顆粒(うがい薬)の味が嫌になってしまいました。
あと、もともと苦手ではあったんですが、ネギ・玉ねぎの生っぽい風味やショリショリした食感がどうにも受け付けなくなりました。
どうにもオェッてなっちゃう。
味覚の変化と吐き気が同時に来ていたのかもしれません。
脱毛
15日目あたりから、鼻毛がよく抜けるのが気になりました。
ちょっと汚い話ですが、どうやらかなり鼻毛の量は減っているようです。
爪の変化
度々起こっていました。
付け根のあたりが赤く腫れて痒くなったのが地味に辛かった。
頑張って保湿して、痒くて辛い時は保冷剤で冷やして我慢していました。
皮がむけて、甘皮の位置が下がる傾向もありました。
爪本体は浮いたりしていないのですが、白い線が見えるようになりました。
白い横線がふんわり見えて、付け根よりのところがちょっと色が暗い。
これ以上変わらないように、保湿で頑張りたいところです。
しびれ
項目としては残しましたが、今回は気になることはありませんでした。
まとめ
3クール目も、辛かったのは関節痛と倦怠感でした。
爪の変化というか、痒さにもけっこう悩まされました。
爪は一気に変化が見えてきた部分なので、これ以上変わらないように注意したいです。
最初にも書きましたが、もっと副作用に悩まされている方はかなり多いです。
あくまでこれくらいで済む人もいるんだくらいで、ご参考までに。
やっとというか、あっという間にというか、残り1クール。
大きな変化が無いことを祈ります。
4クールの副作用についてはこちら。
良かったら見てください。
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