抗がん剤ドセタキセル1クール5~8日目副作用レポート

2021/08/06

ドセタキセル 抗がん剤 乳がん


乳がんの治療としてドセタキセルという抗がん剤を3週間に1度、点滴で投与されることになりました。
最初のクールは丁寧に副作用のレポートを残していきたいと思います。

前回、2~4日目のレポートはこちら。

抗がん剤ドセタキセル1クール2~4日目副作用レポート

ついに始まった乳がんの抗がん剤治療。 私は ドセタキセル という抗がん剤を3週間に1度、点滴で投与されることになりました...

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Twitterにはリアルタイムでの記録を残しています。
ブログでは、それに補足を付けていく形で書いていきます。

○クール×日目

基本的な日数の呼び方について。

抗がん剤の点滴を打った回数が○クール
1回目の点滴のあとであれば1クール、2回目であれば2クールです。

人によって、何クールやるのかは変わってきます。
私の場合、ドセタキセルは4クールの予定です。

○クールの初日(点滴当日)から数えて、何日目かが×日目

私の場合は3週間に1回の点滴なので、1クール21日目の翌日が2クール1日目になります。

それを踏まえて、記録を見ていきます。

1クール5日目


便秘が続いていたのですが、前の夜に飲んでいたピコスルファートナトリウム内用液が効いて解消。
その変わり下痢がはじまりました。
お尻が切れそうな気配がしたら、ボラギノールを塗って凌いでいます。
今のところ痔にはなっていません。

初日からもらっていたデカトロン錠(吐き気止め)無しになって最初の日でした。
バスに乗るくらいのお出掛けをしたのですが、そもそもの体調がいまいちだったのもあって帰り道で軽く嘔吐。
もともと疲れとストレスで吐くことはあるので、副作用というかなんと言うか。

口の中がピリピリする感覚は続いていたので、ハチアズレ顆粒でのうがいは続けていました。

この日から、急に頭皮かかゆくなりました。
冷やしていないと我慢ができないレベル。
これは辛い。

1クール6日目


この日も猛烈な頭皮の痒さと戦っています。
氷まくらや保冷剤を頭に乗せてなんとか我慢してますが、寝ている間はそうもいかず。
ボリボリ掻いてしまっていたようです。
そもそも痒すぎて寝ていられず、睡眠不足で体調不良でした。

脚にもニキビのちょっと黒いバージョンのような湿疹も出ていました。
こちらは痒いというほどではなかったですが、頭皮の問題もあったので、ビラノア錠というお薬を飲みました。

書いていませんが、この日になると口のなかのピリピリはだいぶ収まっています。

下痢も継続中。
でも便秘よりは楽かもしれないです。

1クール7日目


前日に飲んだビラノア錠のおかげか、頭皮の痒みが多少かるくなりました。

骨が軋むような、ミシミシ、ズキズキするような痛みがあって、地味に動くのが辛かったです。
痛み止めとしてカロナールを飲んで様子見。

体温としては微熱にならない程度ですが、エアコンの設定温度が変わっていないのになんとなく寒い。
身体が冷える感じがして、お腹もゆるくなりがちでした。
ペットのためにエアコンの温度は変えられないので、長袖を来たり、布団をつかったりして調節していました。

なんとなく身体が怠くて、起き上がれない時間が発生しています。

1クール8日目


7日目と似たような症状が続いています。

ビラノア錠が効いてか、頭皮の痒みはだいぶ良くなっていますが、相変わらず保冷剤は手放せないレベルです。

味覚の変化はこの時点では起こっていないですが、倦怠感に引きずられて食べるのも億劫になっていました。
そうは言っても、何か食べないと良くなるはずのものも良くならない!と思って、簡単に食べられるものを食べました。
一人暮らしなので、カップラーメンや冷凍食品があると心強いと思いました。

8日目まではこんな感じでした。

続きの9日目からはこちらの記事を見てください。

抗がん剤ドセタキセル1クール9~12日目副作用レポート

乳がんの治療として ドセタキセル という抗がん剤を3週間に1度、点滴で投与されることになりました...

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