がんの治療のなかで「妊孕性温存(にんようせいおんぞん)」というもの勧められたので、産婦人科に話を聞きに行ってきました。
妊孕性温存を勧められた経緯はこの記事を見てください。
要は、抗がん剤やホルモン剤の治療をしていくなかで妊娠できる可能性が低くなるケースがあるため、予め卵子の凍結をして、今後妊娠できる可能性を残すことを勧められた、というわけです。
普段だったら、聞いてきた内容を記事にするんですけれど、ちょっと私の文章力と今の理解度では難しい。
かなりざっくり書きます。
聞いてきた内容としては、
- 卵子凍結の治療内容
- 費用
- どれくらい通院が必要か
- 治療にともなうリスク
あたりです。
不妊治療の場合と大きくは変わらないので、不妊治療を検討したことがある方はイメージしやすいと思います。
流れとしては、ホルモン剤の注射を打って卵子を多めに育てて、回収し、凍結保存する感じ。
費用は、保険適用外であるため、かなりかかります。
通院も、基本的には毎日です。
毎日ホルモン剤の注射を打つ必要があるためです。
自分で注射を打つ場合は2,3日に一度の半日程度の検査だけになりますが、それでも2,3日に一度の通院は必要です。
自分で注射を打つためのキットにもそれなりのお金がかかるようです。
治療に伴うリスクですが、がんが進行する可能性は無くはないけれど、しっかりとしたデータが無く、医師によって考え方が異なるという状態。
卵子凍結自体が比較的新しい治療法であるため、これは致し方ないと思います。
がん患者が卵子凍結をする場合は、抗がん剤治療の前に終わらせなければなりません。
そのため、スケジュールはつめつめになります。
それだけ、卵子凍結をやるかやらないかの決断も、早く迫られるということです。
私は次の乳腺外科の診療の内容を踏まえて決めるつもりですが、急いで頭の中の情報を整理しているので、話を聞いたその日は気持ちに余裕がなくなっていました。
自分の中ではある程度決まっているので、また決まったところで記事をかきます。
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